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東京公園遺産
自然遺産型公園







東京公園遺産Top 自然遺産型公園 造形遺産型公園

公園名 23区/市部 情報/データなど 写真
仙川崖線緑地 調布市仙川町3丁目 雑木林。面積はそれほど広くはない。
緑ヶ丘みんなの森 調布市緑ヶ丘2丁目 雑木林。
神代ふれあいの森 調布市西つつじヶ丘1丁目 クスノキを中心とした森。面積はそれほど広くはない。
深大寺自然広場 調布市深大寺南町1.2.4丁目 カタクリの自生地と広場と野草園・ホタル園コーナーとキャンプ場地区などをもつ。
くぬぎ林仲よし広場 調布市深大寺北町4丁目 雑木林。
向山緑地公園 東久留米市 雑木林斜面林やせせらぎ(小川/流れ)をもつ公園。面積はそれほど広くはない。
竹林公園 東久留米市 竹林と湧水池・せせせぎをもつ公園。面積はそれほど広くはない。
清戸自然公園 清瀬市 下草も豊富な雑木林。面積はそれほど広くはない。
七国山保全地域 町田市 町田市のほぼ中心に位置し、山崎町及び野津田地区にまたがる区域。指定面積101,395u。
昔、この山頂から7つの国が見えたので七国山と呼ばれる、なだらかな起伏の続く丘陵地の中でも一段と小高い地域である。数条の尾根と谷戸が入り組んで、変化に富んだ地形 をなし、区域内の西部には鎌倉古道の遺構が南北に縦貫している。ほぼ全域にコナラ−クヌギ林が分布し、中央部及び周辺部の緩斜面の一部に耕作畑、果樹園、竹林等が散在する変化の多い植生である。
海道保全地域 武蔵村山市 武蔵村山市の西南部に位置する伊奈平四丁目地域。指定面積86,730u。
武蔵村山市の西南端にあり、一団のまとまりをもった武蔵野特有の平地林で、古くから当地一帯の防風林として保存されてきた。植生はほぼコナラが優占する落葉広葉樹林で、草本類も豊富である。近年、道路の整備、住宅地の造成など、市街化が隣接周辺まで及んでいる中で、残された貴重な自然地である。

東豊田保全地域 日野市 日野市のほぼ中心部、日野台地の東南端に位置し、東豊田三丁目、多摩平二丁目及び多摩平七丁目にまたがる区域。指定面積60,079u。
日野市のほぼ中心部、日野台地の東南端にある段丘崖の樹林地である。ほぼ全域がコナラ、クヌギの雑木林に覆われ、一部にニセアカシアが繁茂している。崖の下部には湧水があり、オランダガラシなど水生の植物も生育している。
谷保の城山保全地域 国立市 国立市の南部の谷保地区で、青柳段丘のほぼ中心部に位置する区域。指定面積15,217u。
青柳段丘の南端にあり、青柳崖線の一角に歴史的遺産と一体となって、小規模ながらひときわ良好な自然地を形成している。区域内の植生は南側崖部分のシラカシ、ケヤキ林、南側土塁部分のイヌシデ林によって代表されるほか、北側平地部分にはクヌギ、コナラの雑木林が生育している。これらに囲まれた中央部は、ケヤキ−シラカシ屋敷林から常緑樹の多い自然林に移行しつつある。
矢川保全地域 立川市 立川市の東南部から国立市境に至る矢川及びこれに隣接する区域。指定面積  21,072u。
矢川は、立川段丘崖を水源地とし、立川市の東南部から国立市の西南部を流下して、青柳段丘崖先で谷保用水に合流する延長約 1.3キロメートルの小河川である。流路の大部分は玉石積護岸になっているが、水量も多く、水質も比較的良い状態を保っている。この上流部が区域内を流れ、湧水や湿地が随所にあり、このため貴重な湿地性の草本類が多く見られる。主に、矢川の北側は保全事業による植栽地、南側は湿地となっている。

南沢保全地域 東久留米市 東久留米市のほぼ中心に位置する南沢三丁目の地域。指定面積25,355u。
東久留米市のほぼ中心に位置し、東西に流れる水路をはさんで、約7mの高低差のある緩斜面地である。湧水地が4か所あり、地形も起伏に富んでいるため、小規模ながら多様な自然環境となっている。
水路の北側には、果樹園、苗圃。水路の南側には、クヌギ、コナラの林、スギ等の植林地、シラカシ、ケヤキの林等が分布している。
湧水の水質は良好で、給水場奥の2か所の湧水地の池にはオオミクリ等の水生植物が見られる。また、野鳥もこれまで20種以上が確認されている。
清瀬松山保全地域 清瀬市 清瀬市の南西部に位置する松山三丁目の地域。指定面積43,356u。
もと結核研究所があった地域でです。
清瀬市の南西部に位置する平坦な地域で、南側部分はアカマツを主体とした雑木林であり、南西部分にはニセアカシアの若齢林が存在する。中央部から北側、東側の部分では、草地と、サワラやプラタナスの並木等の植栽された旧病棟間通路跡があるほか、多くの立木が散在している。水源はないが、中央部にわずかに凹地があり、梅雨期には若干水がたまり、ヨシの生育が見られる場所がある。
南町保全地域 東久留米市 東久留米市南部に位置する南町三丁目の地区。指定面積11,219u。
以前は薪炭林として利用された樹林で、昭和49年に東久留米市が保存樹林に指定し、昭和54年以降は森の広場として市の管理のもとに一般開放されてきた。
一部にヒノキの列植がみられるほか、コナラ、クヌギ、エゴノキ等を主体とした雑木林で、林床は下刈と踏みつけによってかなり固くなっている。
草本層は比較的乏しいが、ヤブラン、ジャノヒゲ、チヂミザサ、アキノタムラソウ、シラヤマギク等のほか、林縁付近にはナギナタコウジュやノハラアザミ、センニンソウ等も見られる。
清瀬中里保全地域 清瀬市 清瀬市北部に位置する中里二丁目の地区。指定面積24,717.55u。
柳瀬川の支流である空掘川に面した河岸段丘斜面で、区域の両端はコナラ、クヌギの雑木林であり、これにはさまれた中央部分はモウソウチク林とスギの植林となっている。
斜面部分の雑木林の林床にはカタクリやヒロハノアマナやニリンソウなどの春植物が豊富に見られる。
小山保全地域 東久留米市 東久留米市北部に位置する小山一丁目の地区。指定面積19,737u。
荒川の支流である黒目川を南に見る台地上に位置する緑地で、古くから小山台遺跡として知られている。 A、B、C、Dと大きく4ブロックに分けられ、 Aブロックはかなり樹高の高いコナラ、クヌギの雑木林とシバ草地、畑、公園裸地等からなり、 Bブロックもコナラ、クヌギの雑木林、 Cブロックはやや自然林に向かいつつある二次林で、イヌシデがコナラとともに優占する。 Dブロックはシバ草地、クリ畑等がある。
氷川台保全地域 東久留米市 東久留米市北部に位置する氷川台一丁目の地区。指定面積10,097u。
荒川の支流である黒目川を南に見る台地上に位置する緑地で、区域全体がコナラを主体とした樹林におおわれている。西側の切り通しを走る西武池袋線をはさんで小山緑地保全地域と近接している。
宇津木保全地域 八王子市 八王子市北部に位置する宇津木町の地区。指定面積52,402.64u。
多摩川の右岸で加住丘陵の先端に位置し、多摩川鳥獣保護区域内にある。区域のほぼ半分はコナラ、クヌギの雑木林が分布し、そのほか、スギ、ヒノキの植林、モウソウチク林、アズマネザサやススキの草地、果樹園、畑などが散在する変化に富んだ植生である。
清瀬御殿山保全地域 清瀬市 清瀬市東部に位置する下清戸二丁目、中清戸四丁目の地区。指定面積15,162u。
清瀬市の東部に位置し、市の中央部を横断する通称「けやき通り」に面している。農地の中にあり、武蔵野の面影を残す平坦な林である。一部にアカマツが混じるほか、ほぼ全域がコナラ、クヌギの雑木林におおわれている。
碧山森保全地域 西東京市 西東京市の西部に位置する中町三丁目の地区。指定面積12,981u。
西東京市の西部に位置し、市道452号に面した平坦な雑木林と、これに隣接する農地からなる区域である。主要な樹林はコナラ、クヌギの雑木林で、その落ち葉等は農地の肥料として利用されている。林内がやや暗いことと、以前から市民に開放されて踏みつけられてきたため、植生は貧弱である。
保谷北町保全地域 西東京市 西東京市の西北部に位置する北町5丁目の地域。指定面積10,580u。
西東京市の西北部に位置し、コナラやクヌギの雑木林とそれと一体となった農地からなる区域である。
雑木林は、以前から市民に開放されて踏みつけられてきたために林床が固く植生が貧弱な区域と、林床管理がなされ植生が比較的豊かな区域とに分けられる。
前沢保全地域 東久留米市 東久留米市の南部に位置する前沢三丁目の地域。指定面積11,885u。
東久留米市の南部に位置し、市道221号線2通商「柳新田通り」に面した平坦なコナラやクヌギの雑木林である。区域は、以前から市民に開放されており踏み付けにより植生が貧弱な区域と、植生が比較的豊かな区域とに分けられる。
東久留米金山保全地域 東久留米市 東久留米市北西部の黒目川と都県境にはさまれた地域。指定面積13,216u。
武蔵野台地の北東に位置し、標高は45〜50mである。黒目川と都県境にはさまれた、台地の平坦な樹林と黒目川によって造られた崖線からなる地域。
樹林区域の主要部分はコナラやクヌギの雑木林である。南側及び東側の区域はケヤキとシラカシで構成された密な樹林になっており、崖線に面した区域は疎なアカマツ林となっている。
柳窪保全地域 東久留米市 東久留米市南部の柳窪四丁目及び五丁目の地域。指定面積13,592u。
黒目川の源流域を中心に、寺社林や屋敷林が寄り集まってまとまった樹林である。主にケヤキ、シラカシ、ムクノキ、イヌシデなどから構成され、長年にわたって地権者が木を育成してきたため、ほとんどの木が大径木に育っており、一種荘厳な良好な樹林。
八王子石川町保全緑地 八王子市 八王子市北東部に位置する石川町の地域。指定面積30,616u。
八王子市の北部、加住丘陵の東端に位置し、標高が110m〜140m程度の緩く傾斜した樹林地である。
区域の大部分をコナラやクヌギ、アカマツの樹林地が占め、そのほか、モウソウチク・マダケ林、落葉果樹園が分布する。区域によって林床管理の程度が異なるが、おおむね良好な樹林地。
戸吹保全緑  八王子市 八王子市北部に位置する戸吹町の地域。指定面積106,795u。
八王子市の北東部、加住丘陵の中央に位置し、明大中野八王子中学、高校の東に広がる丘陵地の樹林である。一部小規模ながら沢があり、田畑の灌漑に利用。
おおむねコナラ、クヌギを主体とした樹林となっているが、ほかにスギ、ヒノキの植栽林、モウソウチク林、林を伐採した跡地などがある。近年管理があまり行われておらず、低木層、草本層が密度を増しているほか、高木層が茂りすぎ林内が暗くなっている。区域南西部は樹林と屋との湿地であり、谷戸の水路では、トウキョウサンショウウオの産卵が確認されており、貴重な自然である。
町田代官屋敷保全緑地 町田市 町田市金井六丁目、八丁目の鶴川街道付近の地域。指定面積12,717u。
通称代官屋敷(町田市文化財、市史跡指定)の周囲にひろがる樹林である。鶴川街道から近く、地域の東側には鶴見川の支流が流れる。
おおむねケヤキ、コナラ、クヌギを主体にする林分と、スギの大径木からなる林分、モウソウチク林に3分され、ほかに草地などがある。長年にわたって地権者が木を育成してきたため、ほとんどの木が大径木に育っており、一種荘厳な良好な樹林となっている。
八王子館町保全緑地  八王子市 八王子市南部に位置する館町の地域。指定面積24,392u。
八王子市の南部、多摩丘陵の西部に位置し、館町団地の西側に隣接する、標高約165〜200mの丘陵の樹林地。区域の半分以上をコナラ−クヌギお樹林が占め、次いでニセアカシア・ケヤキ林が区域中央部に比較的大きく分布する。中央の谷戸の源頭部は水田が放棄された跡であり、現在はヨシやスゲ等の群落。また、谷戸沿いにスギ・ヒノキ植林が一部見られるほか、ススキ、クズなど草本層のみの群落がわずかに見られる。
八王子長房保全緑地 八王子市 八王子市中央部に位置する長房町、元八王子町二丁目、城山手二丁目の地区。指定面積73,919u。
八王子市の中央部、八王子丘陵の南東部に位置し、武蔵陵墓地の北側に広がる、丘陵の植林地。主にコナラを主体とする樹林地が占めており、一部にアカマツが混生する地域を含む。その他、モウソウチク林、スギ・ヒノキ植林がわずかに見られる。区域によって林床管理の程度が異なるものの、全体的に良好な樹林地。
八王子戸吹北保全緑地 八王子市 八王子市の北部に位置する戸吹町の区域。指定面積95,432u。
加住丘陵を構成するまとまった規模の樹林地であり、薪炭林として利用されてきたコナラ及びクリを主体とする雑木林と一部の職林地からなる。区域中央部には、谷地川の源流の一つとなる谷戸が存在しており水辺に依存する昆虫類、両生類等やそれを捕食する動物によって多様な生態系が維持されている。
青梅上成木保全緑地 青梅市 青梅市の北西部に位置する成木七丁目の地区。指定面積228,433u。
青梅市の北西部、高水山(標高759m)、岩茸石山(標高793m)、黒山(標高842m)を結んだ尾根の北側斜面部の山地の森林で。
植生は、スギ・ヒノキの植林地と、ミズナラ及びコナラを主体とし、リョウブ、ナツツバキ、アセビ、コアジサイなどからなる雑木林が分布。哺乳類では、ニホンカモシカ、ニホンジカ、ニホンイノシシ等、鳥類では、オオルリ、クロツグミ、ウグイス、ホトトギス等が確認。
横沢入保全緑地 あきる野市 あきる野市のほぼ中央部に位置する横沢の地区。面積485,675.43 u。
横沢入は武蔵野段丘の最奥部、五日市丘陵とそれに囲まれた盆地とからなる地域で、標高は約190mから310m程度。
里山を構成する谷戸部は、草堂の入、宮田の入など七つの谷戸から構成され、谷戸頭から水が湧出し、細流となって中央で一つの流れとなり、秋川に注いでいる。丘陵部は馬蹄形の配置をなす特異な形状で、古くから植林が行われてきた地域。